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建築基準法の道路と所有権の問題
建物を新築したりリフォームしたりする際、意外なトラブルの種となるのが「道路」と「所有権」に関する問題です。特に、昔から通行している道が実は他人の土地だった場合、思わぬ困難に直面することがあります。本記事では、建築基準法における『道路』の定義や所有権の問題について詳しく解説します。 建築基準法における「道路」の定義 建築基準法では、「道路」は特定の条件を満たす場合に限り認められます。具体的には、道幅や接道義務が定められており、実際に通行するための道であることが求められます。しかし、この『道路』の認定と所有権は別物です。所有権がなくとも、実際にその道路を利用できる場合がありますが、法的な権利が変わると、その利用権も変わる可能性があります。 Traditional Japanese houses along a narrow street. 所有権の確認がなぜ重要なのか 一般的に、私たちは通行している道が公共のものであると考えがちです。しかし、実際には個人の土地である場合も少なくありません。このため、建物を新築する際やリフォームを行う際には、事前にその
hirokachousashi
2月19日読了時間: 3分
相続建物の古い登記 『無いはず』の建物が残ってた話
相続建物の古い建物登記―― 相続に関わる建物登記では、**「本人も把握していない古い建物」**が問題になることがあります。 今回のご相談も、まさにその典型的なケースでした。 明治時代に建てられた建物が、いまも存在していた 対象となった建物は、 明治時代に建てられた建物 でした。 相続人の方の認識では、 お父様が建てた建物は把握している おじい様が建てた建物については、正確には分からない 古い建物はすでに無くなっていると思っていた という状況でした。 しかし、登記簿を確認すると、その建物は 表題部のみが登記されており 、 新築年月日の記載なし 主たる建物に附属建物が5棟 権利部の設定もなし という、非常に古い形式の登記でした。 「一部を壊した」つもりが、すべて滅失申請に 相続人の方は、 附属建物のうち 2棟を取り壊した そのため「建物はもう無い」と判断 登記所に出向き、 すべての建物について滅失登記を申請 という行動を取られていました。 しかし、登記所での回答は明確でした。 「これは実地調査にきても判断できません」 「土地家屋調査士からの申請でなけ
hirokachousashi
1月15日読了時間: 3分


表題部の登記とは
不動産登記申請に必要な書類が整ったオフィスの様子 不動産登記の重要性 不動産登記は、所有権を公的に証明するための手続きです。これにより、以下のようなメリットがあります。 権利の保護 : 登記を行うことで、第三者に対して自分の権利を主張できます。 取引の安全性 : 登記情報は公に確認できるため、取引の透明性が高まります。 融資の際の信用 : 銀行などから融資を受ける際に、登記があることで信用が増します。 登記申請について(表題部の登記) 土地家屋調査士は、 登記簿の「表題部」を申請できる唯一の国家資格者 です。表題部の登記は、不動産登記の出発点となる重要な手続きです。 建物の場合 建物については、 どこに建っている建物なのか どのような構造・規模の建物なのか いつ建てられた建物なのか 誰がその建物の所有者なのか といった内容を公示することで、建物の登記簿が作成されます。 土地の場合 土地については、 どこにその土地があるのか どのくらいの面積があるのか どのような地目の土地なのか 誰がその土地の所有者なのか を公示することで、土地の登記簿が作成され
hirokachousashi
1月4日読了時間: 2分


土地境界確認の重要性と今後の安全
土地の境界確認は、土地所有者にとって非常に重要なプロセスです。境界が不明確なまま土地を利用すると、隣接する土地とのトラブルが発生する可能性があります。この記事では、土地境界確認の重要性、手続きの流れ、そして今後の安全を確保するためのポイントについて詳しく解説します。 土地境界確認の重要性を示す境界標識の視点 土地境界確認とは 土地境界確認とは、土地の所有者が自分の土地の境界を明確にするための手続きです。この確認を行うことで、隣接する土地との境界線がはっきりし、トラブルを未然に防ぐことができます。 土地境界確認の目的 トラブルの回避 : 境界が不明確な場合、隣接する土地所有者との間でトラブルが発生することがあります。境界確認を行うことで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。 土地の価値向上 : 明確な境界があることで、土地の価値が向上します。特に売却を考えている場合、境界がはっきりしていることは大きなアピールポイントとなります。 法的保護 : 境界確認を行うことで、法的な保護を受けることができます。境界が明確であれば、他者からの侵入や不法占
hirokachousashi
1月4日読了時間: 5分


相続土地の現状調査は専門家にお任せ
相続土地の現状調査は、相続手続きにおいて非常に重要なステップです。土地の評価や権利関係の確認は、相続人にとって大きな影響を与えるため、専門家の助けを借りることが賢明です。本記事では、相続土地の現状調査の重要性、専門家に依頼するメリット、具体的な調査内容について詳しく解説します。 A peaceful landscape ideal for land assessment. 相続土地の現状調査とは 相続土地の現状調査とは、相続対象となる土地の状態や権利関係を確認するための調査です。この調査を行うことで、相続人は以下のような情報を得ることができます。 土地の面積や境界 土地の利用状況 登記情報や権利関係 土地の評価額 これらの情報は、相続手続きや税金の計算において非常に重要です。特に、土地の評価額は相続税に直結するため、正確な調査が求められます。 専門家に依頼するメリット 相続土地の現状調査を専門家に依頼することには、いくつかのメリットがあります。 知識と経験 専門家は、土地に関する法律や規制について深い知識を持っています。また、過去の経験から、複雑
hirokachousashi
1月4日読了時間: 3分
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